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KUROSU, Masaaki /黒須 正明
2005年1月16日 掲載
経歴
1978年早稲田大学文学研究科(博士課程心理学専修)単位取得満期退学、日立製作所に入社し、中央研究所で日本語入力方式やLISPプログラミング支援環境などのソフトウェアシステムの研究開発に従事。1988年同社デザイン研究所に移り、インタラクションデザイン、ユーザビリティ評価の研究に従事する。1996年に静岡大学情報学部情報科学科教授として赴任し、ユーザビリティ工学を発展させた ユーザ工学の体系化を行う。
2001年文部科学省メディア教育開発センター(現在は独立行政法人)教授として赴任し現在に至る。また国立大学法人、総合研究大学院大学の教授を併任している。
学会活動として、APCHI98大会委員長、IFIP TC13委員会日本委員、JIS TC159/SC4/SG4 主査、ヒューマンインタフェース学会国際担当理事、INTERACT2001大会長などを歴任。NPO法人「人間中心設計推進機構」機構長。
著訳書に「認知的インタフェース」「ヒューマンインタフェース」「ユーザ工学入門」「ISO13407がわかる本」「ユーザビリティテスティング」「ペーパープロトタイピング」など。
ACM SIGCHI, SIGDOC, UPA, IEEE Computer Society, APS, HFES、ヒューマンインタフェース学会、情報処理学会、日本心理学会、日本人間工学会、日本デザイン学会、日本認知科学会などの会員。
著作
- 『ペーパープロトタイピング 最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする』(監訳)
- 出版:オーム社 2004/06
ISBN:4274065669 - 『ユーザビリティテスティング』(編著)
- 出版:共立出版 2003/05
ISBN:4320071549 - 『ユーザ工学入門 使い勝手を考える・ISO13407への具体的アプローチ』(共著)
- 出版:共立出版 1999/09
ISBN:4320071468
関連サイト
- Masaaki Kurosu Home Page (個人サイト)
関連講演
-
[S-6] ユーザの状況把握にもとづくインタフェースデザイン -マイクロシナリオ手法
3月2日 12時45分~13時45分
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