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[S-7] 出来事を編むこと -活動を基盤とするデザイン開発-
2005年1月26日 掲載
トラック | ストラテジー (同トラック講演一覧) |
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開催日 | 2005年3月2日 (水) (3月2日のタイムテーブル) |
開催時間 | 14時00分〜15時00分 |
開催場所 | B11 会議室 |
講演者 | 須永 剛司 (プロフィール) |
講演内容 |
デザインは、私たち人間の活動と経験を豊かにするために、アーティファクツの形と振舞を創っています。グラフィック、プロダクト、あるいは建築や環境のデザイン を、いま、個々の領域にとどめることはできません。さまざまなアーティファクツと それらにかかわり合う人々が織りなす出来事が、デザインの真の対象問題となっているからです。 多摩美術大学の情報デザイン学科では、この新しいデザインを可能にするために、さまざまな実験的教育研究をおこなっています。それらは、色彩と形という表現のエレメントを変化と音とアルゴリズムへ拡張すること、また、デザインの視点を、客体としての物事から、活動する私たちとインタラクトする出来事へとひろげる試みです。 ここでは、出来事を編もうとするわれわれのデザイン研究を紹介し、そこにある活動を基盤とするデザインの可能性について考えます。 |
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