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[S-2] 企業における情報デザインの重要性 -ソニー生命における業務システムのユーザインターフェイス標準化活動-
2005年1月25日 掲載
トラック | ストラテジー (同トラック講演一覧) |
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開催日 | 2005年3月1日 (火) (3月1日のタイムテーブル) |
開催時間 | 14時00分〜15時00分 |
開催場所 | B11 会議室 |
講演者 | 長尾 和洋 (プロフィール) |
講演内容 |
デザインをユーザビリティの観点から捉えた場合、プログラムデザインのみならず、操作デザイン/画面デザインにより注力する必要がある。 ビジュアル・デザイン(「ルック&フィール」の「ルック」)は、全体の10%程度に過ぎず、フィールは20%、残り70%はアーキテクチャと言えるが、それらを総称して操作デザイン/画面デザインとなる。 ソニー生命では、企業ポータルの構築、業務システムのウェブ化に向けて、企業におけるITと情報デザインの観点から大きく捉え、主幹ユーザ部門とIS 部門の開発担当者双方に対する具体的で効果的な手法のひとつとして、「ウェブ・アプリケーション画面&遷移設計標準」の策定を行い、ユーザー・インターフェースの標準化活動を進めてきた。 それらは“エンドユーザの生産性”を高めることが目的であり、開発者の生産性を高めることが目的の開発標準・部品化とは表裏一体となる。 その経緯と内容、今後の取り組み方、将来の展望、デザインとITをどう捉えているか等について、「情報デザイン」を上位概念として考える。 |
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