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[S-5] ウェブ・ユーザビリティ研究会による人間中心設計手法の実践事例 -研究コミュニティ支援サイトのリデザイン-
2005年2月11日 掲載
トラック | ストラテジー (同トラック講演一覧) |
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開催日 | 2005年3月1日 (火) (3月1日のタイムテーブル) |
開催時間 | 16時30分〜17時30分 |
開催場所 | B12 会議室 |
講演者 | 金山 豊浩 (プロフィール) 他 |
講演内容 |
「ウェブ・ユーザビリティ研究会」とは、『AmazonHacks』(2003, オライリー・ジャパン)を翻訳したチームの通称。私たちは、ソシオメディアの篠原氏の指導の下、ウェブ・ユーザビリティを研究しています。メンバーは、ユーザビリティの専門家ではありませんが、ウェブやソフト開発の現場でユーザビリティ向上のために日夜学び、議論し、挑戦しています。 今回の発表では、ペルソナ、シナリオ、ペーパープロトタイピングなどのHCD手法を駆使して、自分達の研究コミュニティの活動支援サイトをデザインし、要件定義書にまとめあげた過程を解説します。初心者だからこそのつまずきをクリアしながら、新しい手法や仕組みを積極的に試しつつ、活動の後半ではメンバーが各社のユーザビリティコア人材として育っていく様子を、1つのシナリオとして表現しています。 なお、来年度からは、「ソフトウェアのユーザビリティ」にテーマを衣替えし、「DESIGN IT!」という本カンファレンス趣旨に向けて、研究を重ねて行きます。私たちの活動が、日本企業・大学で奮闘するユーザビリティ推進者・研究者と共鳴し、これからの日本のIT社会を利用者にとって有益な形にデザインするための助けになれば幸いです。 |
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