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[Keynote-2] API としてのデザインパターンへ - デザイナーとデベロッパーはいかに共通言語を持つか -
2007年11月13日 掲載
トラック | 基調講演 |
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開催日 | 2007年12月11日 (火) (12月11日のタイムテーブル) |
開催時間 | 11時30分〜12時30分 |
講演者 | Lucas PETTINATI / ルーカス・ペティナティ(Yahoo! シニアインタラクションデザイナー) |
講演内容 |
従来、何かをデザインすると、使い方や存在の本質は暗黙のうちに定義される。これは限定された要求からは限定された解決策ができるということかもしれないが、さらに分析を進めてみると、実は同じパターンを別の分野でも繰り返し使えることが多い。特定の文脈の中にある一般的な問題に対して、デザインパターンは最善の解決策を表現する。そして、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を定義するという技術的なニーズに対して重要な手がかりを与える。 デザインパターンがインターフェースとインタラクションの最小単位要素で表現されると、フレキシブルなAPIができる。Yahoo! ユーザーインターフェースライブラリで示されているように、フレキシブルなAPIは幅広いデザインの実装に対応することが可能である。 デザインパターンの定義をスタートとして、APIを通じて「一貫性があり、拡張性に富み、使いやすい製品」を作り出すまでが1つの道のりである。 このセッションでは、以下について論じる。
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