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インタラクティブジェスチャー - タップはクリックの新しいかたち
2008年7月14日 掲載
開催日 | 2008年8月23日 (土) (8月23日のタイムテーブル) |
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開催時間 | 15時50分〜17時20分 |
講演者 | Dan Saffer(ダン・サファー)(米アダプティブ・パス社 インタラクションデザイナー) |
講演内容 |
私たちはインタラクションデザイン革命のただ中にいる。この先数十年もの間、テクノロジーは発展していくに違いないが、タッチスクリーンを搭載したり、ジェスチャーに対応したりするような機器を大量に生産し始め、それを一般消費者に浸透させ始めるのは、まさに今しかないだろう。 2006年に開催されたTED(Technology Entertainment Design)で、ジェフ・ハン氏が紹介した「マルチタッチ」システムに関するデモでは、空中で身振りを行ったりスクリーンに触れたりすることがマウスによるポインティングやクリックと同等であることが示され、氏はこれがインタラクションデザインの新時代の到来であることを宣言した(このデモの内容は、後に任天堂の Wii、Apple の iPhone、Microsoft Surfacede に引き継がれた)。 この講演では、ジェスチャー対応インタフェースのデザインを紹介するにあたって、そのユーザビリティとエルゴノミクス、関連するテクノロジーの短い歴史、基本的な利用パターン、プロトタイプと関連資料、ジェスチャー対応インタフェースがユーザーに提供される際に必要なコミュニケーション方法などを、広く取り上げていく。 |
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