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UI短評:Googleの特長を示すトップページを一新
2008年12月25日 掲載
『DESIGN IT! magazine』vol.1のReview+Communication「UI短評」を掲載しています。
本欄では、最近の様々な製品・サービスの動向を、ユーザーインタフェース(UI) の視点からとりあげる。今回は、ここ数ヶ月で続けざまに行われた大手サイトのリニューアルにおけるUIの変化について、 重要と思われる点をいくつかとりあげてみた。
Googleの特長を示すトップページを一新
ページには余裕があるが、あえてタブで表示
Google [google.co.jp]
Google日本語版のトップページが3月に刷新された。各サービスや検索へのテキストリンクの位置が画面の左上に移動し、検索フォームの下に主要なサービスや検索へのリンクを「おすすめ」「いろいろ な検索」「便利なツール」「もっと楽しく」などのタブで提供するようになった。
多くのユーザーに高頻度で利用されている人気コンテンツへ直接遷移できる導線を設けることで、 速やかな利用を促すことにつながると考えられる。
要求に応える要素を厳選
限られた少ない要素で思い切り良く構成されたシンプルな画面は、検索を主体とするということを強く打ち出している。タブに入れた要素を展開したところで他のポータルほどの分量にはならないのだが、
あえて明示的に要素を表現しないことを許容し、多様なサービスの全容を覆い隠して、自らの強みを端
的に見せている。
(ソシオメディア)
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