ここから本文です
[S-8] ユーザビリティ、ユーザーエクスペリエンス、そして事業戦略
2005年1月18日 掲載
トラック | ストラテジー (同トラック講演一覧) |
---|---|
開催日 | 2005年3月2日 (水) (3月2日のタイムテーブル) |
開催時間 | 15時15分〜16時15分 |
開催場所 | 4F 会議室 1-2 |
講演者 | ベントレー大学 William Gribbons / ウィリアム・グリボンズ (プロフィール) Beth Loring / ベス・ローリング(プロフィール) |
講演内容 |
デザイン・コミュニティと、次世代のデザイナー教育を担当する人々にとって、過去20年は激動の時代でした。まず最初に直面したのが、従来ながらのデザイン手順を、新しいデジタル製品やユーザーインターフェイスに応用しなければならない、という課題でした。次に、それまではデザインの美しさに重点を置いていたのが、これからは使い勝手や機能性の要求との間でバランスを取っていかなければならない、という現実に直面しました。そして最後に、使いやすくて機能的で、見た目にも美しい製品デザインを実現することができたと思ったら、今度は、製品やサービス、そして大規模な会社組織の構造とインタラクトするという視点から、より幅広いユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)をデザインすることによって、より高いレベルの目標に挑むことが要求されるようになったのです。 今回の講演では、ベントレー大学の教育課程がどう進化し、これらの変化にどう対応してきたかに焦点を当てます。また、当校のデザイン&ユーザビリティ・センターを紹介しながら、クライアントとどのように協力して製品のユーザビリティを向上させてきたのか、慎重にエンジニアリングされたユーザーエクスペリエンスを通して競争の激しい市場でどのように製品を差別化してきたのか、についても説明します。 |
トラックバック
このページのトラックバックURL
http://www.designit.jp/mt/mt-tb.cgi/35