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ITをデザインするビジネスマガジン「DESIGN IT! magazine」は、「ストラテジー(S)、デザインマネジメント(DM)、ユーザビリティ(U)、インタラクション(Ix)、情報アーキテクチャ(IA)、コンテンツマネジメント(CM)」を機軸に据えながら、最新の実践例や実務情報を交えてご紹介します。
DESIGN IT! magazine vol.1 で、執筆及びご協力いただいた方々の一覧です。(五十音順)
大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工入社、BA・セキュリティシステム事業部営業企画部に在籍。97年、サイボウズを愛媛県松山市に設立、取締役副社長に就任。マーケティング担当としてWebグループウエア市場を切り開く。その後、「サイボウズデヂエ」(旧DBメーカー)や「サイボウズ ガルーン」など、新商品のプロダクトマネージャとしてビジネスを立ち上げ、事業企画室担当、海外事業担当を務める。2005年4月に代表取締役社長に就任。座右の銘は熱意・素直・誠実。著書に「ちょいデキ!」(文春新書)がある。
ユーザー視点に立ったサイト構築やユーザビリティ・アクセシビリティ調査、コンサルティング、ネットコミュニティの企画・運営のほか、テクニカルライターとしての執筆活動、オンラインドキュメント制作を手掛ける。Microsoft MVP(Most Valuable Professional)。主要な著書に『Webユーザビリティ・デザイン』(インプレス)、『ウェブ・ユーザビリティ & アクセシビリティ・ガイドライン』(毎日コミュニケーションズ)がある。
グラフィックデザイナー、Webデザイナーを経て、2001年にソシオメディア株式会社の取締役に就任。UI デザインコンサルタントおよび
ユーザビリティエンジニアとして、業務アプリケーション、インターネットサービス、企業Webサイト、その他各種インタラクティブメディアの
設計に関わる。
最近の監訳・執筆
『デザイニング・インターフェース』(オライリー・ジャパン監訳)
『インタラクションデザインパターン』(@IT連載)
95年にシステムインテグレータを立ち上げ、ECパッケージ「Web Shopping」や開発支援ツール「Object Browser」、Web-ERP「GRANDIT」などのパッケージソフトを企画・開発。最 近は、日本のパッケージベンダが結集して製品連携、海外進出を果たそうという趣旨で設立したMIJS(メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア)コンソーシアムの活動を精力的に展開する。 「パッケージソフトは、デザインが重要です。先日、社内でユーザビリティエンジニア志望者を募集したところ、多くのSEが手を挙げました。SEの意識も、きちんと時代を見据えて変革しているんだと心強く感じました」とのことだ。
オブジェクトテクノロジー研究所代表。モデル駆動エンジニアリングの理論誌『オブジェクトレポート』編集長。プラットフォームからメディアまで、IT周辺の幅広い分野で、調査、コンサルティング、情報サービスなどに従事している。現在は、ソーシャルネットワーキングとセマンティックWebによるコミュニケーションの革新に関心。著書に『電子出版』(オーム社)、『イントラネット』(JMA)、『デジタル奇人伝』(NHK出版)など。訳書、論文多数。
ブログ:Object Insiders
情報アーキテクト、UIコンサルタント/デザイナーとして、Webサイトやアプリケーションソフトウェアの情報アーキテクチャおよびユーザビリティに関する評価・企画・編集・設計を行っている。
「情報が滞りなく流れ、もっとゆたかで、もっとやさしい世界に」するために。
月刊誌編集長、書籍部編集長を経て、95年2月にWebのデザインを専門として独立、06年よりソシオメディア。
武蔵野美術大学芸術文化学科非常勤講師。立正大学文学部非常勤講師。
2001年にソシオメディア株式会社を設立し、代表取締役を務める。2005年より、イベント「DESIGN IT! Conference」を皮切りに、DESIGN IT! BOOKS(書籍企画)、DESIGN IT! magazineなど「DESIGN とIT を横断する領域」をテーマとした活動を主宰。現在、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科の非常勤講師を務める他、NPO )人間中心設計推進機構・理事、財)日本科学技術連盟・アドバイザーなどを歴任。業界団体では、ユーザビリティや人間/ユーザー中心設計に関する手法の規格化や専門家を養成・認定する事業を担当。
ネットビジネス立ち上げの品質と効率を向上させるため、プロセスの全体最適化や標準化、ツール導入、啓蒙活動などに携わっている。
95年からインターネットの商用利用を開拓。数多くの企業に対してユーザビリティやIA、コンテンツ管理に関するコンサルティングを提供した。ビジネスとデザイン、技術の融合によるイノベーションは、ユーザー企業自らが推進しないと実現できないと考え、2004年以降は組織内部からの改革推進を実践中。2社でのミッションを終え、4月より現職。
71年オムロン入社。85年通産省のシグマプロジェクトに参加。95年情報化推進センター長就任。97年オムロンフィールドエンジニアリングの常務取締として保守サービス会社の改革を指揮。04年OA協会からIT総合賞を受賞。04年第1回コンタクトセンタアワードのマネジメント部門金賞を受賞。06年ワクコンサルティング常務執 行役員エグゼクティブコンサルタント、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの上席客員研究員、情報処理学会でサービスサイエンスの世話役を務める。サービスや顧客満足を科学的に分析(見える化)し、日本企業が課題とするサービス分野の競争力アップに必要な方法論を提唱している。
インタラクションデザイン修士、インタラクションデザイン協会(IxDA:Interaction Design Association)理事。現在は、Web サイト、インタラクティブTV サービス、モバイル機器など幅広い製品のインタラクションデザイン牽引役として活動。著書に『インタラクションデザインの教科書』(2008年夏、毎日コミュニケーションズより刊行予定)、『InteractiveGestures』(2008年秋、米国にて刊行予定)等がある。
パーソナルサイト:O Danny Boy
ニュースレポーターや出版業、国際的なトレーナー職をはじめ、IT関連コンサルティング会社では技術グループとプロダクショングループの統括リーダーを経験。その後、CMS(コンテンツマネジメントシステム)業界のニュースや評価・分析レポートを提供するポータルサイト「CMS Watch」を主宰する。 また、コンテンツマネジメントのトレーニングやコンサルティングを提供するCMSワークスの代表取締役として、先進的なグローバル企業や公的機関に対して、適切なコンテンツテクノロジーの選択と導入のためのコンサルティングを展開する。『The CMS Report』の著者であり、『The Enterprise Search Report』の出版者。(ともにCMS Watchで注文可能)
実験心理学博士。現在、スタンフォード大学において「カプトロジー」(captology:computer as persuasive technologies、説得のためのテクノロジとしてのコンピュー タ)や、「モバイル・パースエイシブ」(モバイルを利用した説得のためのテクノロジー)を提唱している。2007年から開始した、Facebookの講座は全米でも注目を集めている。著書に『実験心理学が教える 人を動かすテクノロジ』(日経BP社)がある。
57年東京生まれ。東京造形大学美術学部卒業。ファッション誌のアートディレクションに携わった後、86年、アクシス入社。同社のCI、デザイン誌「AXIS」のアートディレクション、展覧会企画など、様々なプロジェクトに携わる。現在はプロデューサー & ディレクターとして同社のデザイン部門「AXISdesign」を統括する。最近の主な仕事には、モリサワコーポレートサイト(2008 アック04 グランプリ、東京インタラクティブ・アド・アワード2007 銅賞)、「原美術館WEB」などがある。
中央官庁、外資系コンサルティング会社を経て、96年、ロータスに入社。2000年10月より日本IBMに転籍となり、IBMソフトウェア全体の戦略を担当。2007年より、新バージョン「Lotus Notes 8」の市場投入とともにロータス事 業部へ復帰し、各種新製品の立ち上げに向けて陣頭指揮を取る。
セールスプロモーション企業やITベンチャー企業の教育係、技術研修講師、業務アプリのアーキテクトを経て2004年にクラスメソッドを起業。ユーザー主体のシステムを考える中でRIAに出会う。そして2005年に「Flex User Group」を設立。FxUG.netの管理人。FlexCoder にて日々情報を発信する。Flex やAIRをはじめ周辺技術に関する濃い情報を交換しながら、コミュニティ活動による利用者拡大からRIAの普及と発展に努める。
96年、クラステクノロジーを設立し、生産管理システムを手掛ける。エンジニアリング・チェーン・マネジメント理論に基づいて構築された自社パッケージ「ECObjects」で生産効率向上へのシステムを提案し、製造業の革新を目指す。著書に「エンジニアリング・チェーン・マネジメント」(日本生産管理学会賞(実用書)を受賞)、「グローバル生産のための統合化部品表のすべて」がある。現在、産業技術大学院大学の客員教授も務める。
千葉大学工学部画像工学科卒。84年、日本IBM入社。グラフィック・ワークステーションやマルチメディア関連製品の開発に携わる。95年からアップルジャパンでQuickTimeやサーバー製品などのマーケティングを担当。Joiこと伊藤穰一氏と出会いネオテニーを経て、2002年にメディアプローブを設立、代表取締役に就任。現在は、CMS(コンテンツ管理システム)を中心としたWebサイトの開発やプロデュースを手がける。
65年生まれ、北海道函館市出身。弘前大学人文学部卒業(西洋史学専攻)。情報通信専門紙の記者をへてフリーランスのジャーナリスト、プランナーとして活動。情報メディア技術と社会や個人の関係性についての取材記事・論考を各誌に寄稿する傍ら、Web上の実験サイト「センソリウム」(96年~)を機に情報デザイン関連の企画や制作活動にも関与。未来指向の知的コミュニティに関する実践型の研究開発プロジェクトに参画してきた。08年4月より現職。著書に『情報デザイン入門』(平凡社新書)、など多数。